医院ブログ

2016年11月14日 月曜日

メタルフリー治療が良い理由とは

皆様こんにちは。
みなとデンタルクリニックです。

本日のセラミック治療です。

 

現在、日本の保険治療で使われている銀歯は『金銀パラジウム合金』というものです。
俗称として「パラ」「金パラ」「キンパラ」「銀パラ」とも呼ばれたりもしますが、正式には「歯科鋳造用12%金銀パラジウム合金」となります。

組成・成分としては、金が12%、パラジウムが20%、とJIS規格(JIS適合品)で定められており、銀の含有率は50%前後、銅20%前後、その他インジウムなど数%が含まれています。

驚くことにパラジウム含有の銀歯は全世界でいま使用されているのは、日本とブラジルだけです。

世界的な金属の値段高騰という理由もありますが、やはり本筋の理由は治療のメタルフリー化にあります。

虫歯再発のリスクが高いことや、歯茎が黒く変色してしまうブラックマージン等、様々なデメリットがある中で特に最近感じることは、合金は体にアレルギーを引き起こす可能性が良くあるということです。

金属アレルギーの症状としてはお口の中に入っている金属に接触している頬や舌が赤くなったり、白くなったりして炎症が起こります。すぐに出る場合もあれば時間がたってから出る場合もあります。また、全身に出る場合もあり、特に手や足の甲に水泡状の皮膚炎が出ることがあります。症状は何となくおかしいなというくらいの軽い方からトピー性皮膚炎のように全身に出て重症の方までいます。

銀歯の治療後時間がたってからアレルギーが芳起され、症状が軽い場合は『口や舌がピリピリする』ような違和感などしか感じないため、自覚することが難しいことが多くあります。
そして我々歯科医師も、それを診断したり患者さんにその事実を上手く説明し納得していただくことが難しかったりします。

アレルギーは人間の生体反応のひとつですので、治すことは不可能です。

しかし原因を除去することで劇的に良くなることも多く、これから先アレルギーの原因となるものを体に入れないのが大切です。

みなとデンタルクリニックでは、良心的な価格で質の良いメタルフリー治療をおこなっております。(セラミックにもいろいろな種類があります)

治療をご希望のかたはお気軽にご相談ください。

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2016年11月 7日 月曜日

インプラント勉強会に参加して来ました。

皆さんこんにちは。
みなとデンタルクリニック歯科医師の柴田です。

先日の土日はお休みをいただきまして、静岡の方でインプラントの勉強会の特別研修に参加してきました。
毎月日曜日にありますので、患者様にはご迷惑をおかけしているところではありますが、しっかり皆様に還元できますよう努めていきますので、今後もよろしくお願いいたします。

静岡県は袋井にあります『すずき歯科医院』にて2日間研修を行いました。
病院の皆さん非常に良い方で、しかも施設の設備もさることながら、まずもって院長先生や田代先生はじめ各先生方の診療に対する姿勢や努力が、非常に熱心で真摯で本当に素晴らしかったです。
私の歯科医師人生のなかで、いろんな意味でここまですごい病院はみたとこがないかと思いました。

現在歯科の器具機材はどんどん進歩しており、精度が高く、そして患者さんに負担が少ない仕様のものが多くでています。

その中でありとあらゆる物を一つの診療所に設置するのは難しいと思います。
というより、それは大学病院でも無理ですよね(笑)

しかしながら治療の根本は、歯科医師がいかに勉強し腕を磨くかにあり、その上でのより良いクオリティを求めるために最新の機材が必要なんだと実感しました。

今後も患者さんの望む全ての治療ができるように、私も頑張っていこうと思います。

 

※仲良しな静岡県裾野の渋谷先生と日本大学塩野目先生と、CAD/CAM実習(セレックオムニカム)。

 
※すずき歯科医院 院長鈴木龍先生との懇親会


※お世話になっているカトウ歯科インプラントセンター中目黒の加藤英治先生方と。


非常に有意義な2日間でした。



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2016年10月14日 金曜日

親知らずの抜歯 腫れる?痛い?

皆さんこんにちは。
みなとデンタルクリニックです。

親知らずを気にされている方いらっしゃいませんか??

親知らずの痛みや腫れが原因でいらっしゃる患者さんは、実は結構いらっしゃいます。

その患者さんのほとんどが、周りの歯茎に感染を起こしているために痛みや腫れがでていることが多いです。
もちろん虫歯が原因の方も多くいらっしゃいますが、前者の方が多い気がします。

私たちは親知らずのことを専門用語で『智歯』『8番』と呼びます。

そしてこの周りに炎症がおきている症状を『智歯周囲炎』と呼びます。

智歯周囲炎は突然現れることがあります。

それはよく、半分頭が出ていて半分頭が埋まっている状態=半埋伏(はんまいふく)の歯におきます。

親知らずの生え方は千差万別人それぞれと言っても過言ではありません。

様々な生え方の種類があるのです。



一旦、痛みや腫れが出てしまうと繰り返されることもよくあります。

また、症状が落ち着いているときでないと抜歯は出来ませんので、早めの診察を心がけましょう。

下顎には『下顎管』という管があり、その中には『下歯槽神経 動脈 静脈』といった大事な組織が走っています。



この大事な組織を傷つけないように抜歯しないといけません。

圧迫程度のダメージであっても治療後に半分の口唇にしびれが出ることがあります。
(通常時間がたてば自然に症状は消えていきます。)
親知らずの根の先に近い場合は、やはり注意が必要です。

抜歯の際にリスクが大きく伴う場合は、大学病院の口腔外科へのご紹介となります。

いずれにせよ痛みや腫れが重症化する前に、診察を受けて頂くことが大事です。

当院でも通常の親知らずの抜歯は治療可能ですので、気になった方はお気軽にご相談ください。





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2016年10月 8日 土曜日

磁性アタッチメント マグネットデンチャー

皆様おはようございます。
みなとデンタルクリニックです。

入れ歯には様々な種類があるのを、皆様はご存知でしょうか。

保険診療のものと自費診療のものと、入れ歯によっては特性が異なります。

保険診療で作成される入れ歯は、通常『クラスプ』と呼ばれるワイヤーやバネのような金具で,歯にしがみつく様な形で維持されます。
入れ歯が大きくなり、残っている歯が少ないほど、バネのかかる歯には揺さぶられるような力の負担がかかります。

その結果、痛みや腫れを生じ、早々に抜かなければならなくなることがあります。

また、咬みごごちの違和感や、見た目もあまり良くはない為、つけることに抵抗がある患者さんは結構多くいらっしゃいます。

そういった場合には、入れ歯にも別の選択肢が何種類かあります。

1、マグネットデンチャー
2、アタッチメントデンチャー
3、ノンクラスプデンチャー
4、コーヌスデンチャー  etc....

今回はマグネット装置を使用したものについてお話します。

マグネットデンチャーとは
歯根と入れ歯が磁石によってくっつき維持されるタイプの物を言います。
 

歯根側についているのを『キーパー』と呼び、入れ歯側についているのを『磁性アタッチメント(磁石)』と呼びます。

歯根の上から覆うようになるため、歯に対し揺さぶる力がかからなくなり、ダメージが少なくなります。
また見た目の改善もできます。

マグネットデンチャーはインプラント治療を併用することもできます。

残念ながら多くの歯を失ってしまい、入れ歯になってしまった患者さん。
またその入れ歯が安定せず、すぐ外れてしまうことによって、お食事が楽しめない患者さん等には、非常に有効かと思われます。

少ないインプラント本数でできるため、体への負担を少なくできますし、他のインプラント治療より安く済ませることができる可能性があります。
(あくまでインプラントを併用した入れ歯ですので、入れ歯そのものが嫌な患者さんには不向きです。)

当院では個々に患者さんにあった治療のプランを立てています。
お気軽にご相談ください。

 


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2016年10月 7日 金曜日

インプラントと差し歯の違い

差し歯について

当院にてたびたび「差し歯とインプラント」の違いについての、ご質問を頂戴します。差し歯とインプラントは全く異なる治療法です。

差し歯は、歯の上の部分が虫歯などで失われても、残った歯の根の部分に金属やプラスチックでできた土台を入れて被せ物をする治療のことです。自分の歯の根を残せることが利点ですが、保険適用で広く使われている金属製の土台は、入れた歯を破折(亀裂をいれて折ってしまうこと)させてしまう原因になってしまうことがあります。比較的体に優しい土台もありますが、これは保険適用外で自費診療です。
差し歯にできるのは、まだ歯の根に土台を入れられる・歯として使える状態で残っていることが条件で、歯を抜かなくてはならない状態である場合や、そもそも歯が無い状態では差し歯にはできない状態だといえます。

インプラントについて
インプラント治療は、歯が無い場所にインプラント体(チタン製のネジのようなもの)を歯の根の代わりに入れる治療です。顎の骨にインプラント体を埋め込み、それを人工の歯の根としてその上に補てつ物(人工の歯)をはめ込む治療です。
インプラント体を歯の骨に埋め込む工程・補てつ物をはめ込む工程、材料費ともに自費診療でありますので、比較的金銭面での負担が高くなる治療法といえます。
ただし、他の歯に負担をかけることなく治療できる・見た目がより天然の歯に近い・使い心地などの長所があげられます。

他にも歯が無くなってしまった場合の治療としては、ブリッジ治療や入れ歯治療もあります。
これらはほとんどのケースで保険が適用されますので、金銭面での負担が減りますが、ご自身のお口に残っている他の歯に負担をかけなくてはならない・見た目が天然の歯とは異なる・使い心地が比較的良くない、などの短所があります。

インプラント・ブリッジ・入れ歯、とそれぞれの長所を生かして組み合わせて治療していくこともできますので、歯を失ってしまった場合、まずは担当のドクターやセカンドオピニオンに相談して治療なさると良いでしょう。

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